あいち・ウーマノミクス推進事業「ヒトハナ」

女性起業家・経営者スケールアップ支援プログラム

プログラム参加起業家紹介

高岡 奈美帆

高岡 奈美帆たかおか なみほ

企業名・屋号

紺屋のナミホ

事業所の住所

常滑市

事業概略

愛知県常滑市で藍染めの工房を営んでいます。
天然灰汁発酵建てという、100%天然染料の昔ながらの技法にこだわり染色します。

畑から染料つくり、染色まで一貫して行い知多半島の新たな産業として「知多藍」を作ります。
工房では、企業様や個人の方からの染色依頼を受けたり、
藍染めを使用した商品企画をします。
そして、一般のお客様へワークショップや工房見学も積極的に行っております。

Website : https://www.instagram.com/namiho__

プロフィール

愛知県、知多半島出身。
アパレル企業に7年務めたのちに、デニムや有松絞りを通して染色に興味を持ち、岐阜県郡上市の染色工房にて藍染め修業入り。
3年後、地元である知多半島に戻り、常滑市の常滑焼の製陶所だった建物をリノベーションし、2022年春より、紺屋のナミホとして「知多藍」の製作を始める。

「知多藍」を作る。
愛知県の知多半島、常滑市にある小さな工房。
畑から染料づくり、染めまで一貫して知多半島で行います。
常滑焼の甕を使い、知多木綿や、知多のお酒、灰などを使用して、知多半島で、ものづくりをまわす。
「知多藍」と名付けブランド化する。
地域に根付き、新たな産物となることを目標に事業をスタートさせました。

 

気軽に藍に触れられるフィールドを
紺屋のナミホの工房や畑はできるだけオープンに、気軽に藍にふれられるフィールドであること。
伝統的な藍を伝え、残し、アップデートしていく。
そのためには、知ってもらうこと。
知ってもらうには、見てもらう、触れてもらう。
ものづくりの背景を肌で感じていただき、価値を直に理解したうえで、藍染めの商品を手に取ってもらう。

 

「知多藍」は人々の暮らしに寄り添い、日常に馴染むものを作り出す。